弊社のベビーシューズの特徴
数百名の赤ちゃんの足型を測り、それに基づき作成した最も適切なラスト(靴金型)で量産しております。
赤ちゃんは、足の指を動かすことによりバランスを保って立っているので、はじめて履く靴のつま先部は足の指を動かすスペースを確保することが大事です。
また踵カンターは硬すぎず柔らかすぎず適度な固さを保持する必用があります。
ベビーシューズは成長段階に合わせた靴選びが大事
HAI-HAIする赤ちゃん(0歳から1歳位)
状態→自分の体重を足で支える事を覚える時期です。
足骨→関節は柔らかく未完成です。
足裏→フラットな状態です。
チョイス→足全体を包み込むような形状で踵素材も柔らかいシューズが良いでしょう。
アッパーは柔らかいフライス、パイルなどが適切でしょう。本革もお勧めです。
マジックベルトで調整出来るものが甲が高い赤ちゃんでも無理なく履くことができます。
踵は硬すぎず柔らかすぎないものが良いでしょう。底材はPVCもしくは本革使用で滑り止めも装着しているものが、赤ちゃんが立ちあがるときに最適です。
YOCHI-YOCHI歩きの赤ちゃん(1歳から2歳位)
状態→活発になっていき、じっとしていない時期です。
足骨→足首の脂肪が落ち始めて少しだけ大人の足に近づいてきます。
足裏→土踏まずを形成するアーチが出来始めます。
チョイス→体のバランスがとりやすく歩行の安定を助ける靴がベストで踵素材がほどよい硬さのシューズが良いでしょう。
アッパーはフライスなどがお勧めです。
本体とベルトが一体となったタイプで足全体をフィットするような形状が適切です。
踵は程よい硬さで、外でも歩ける軽い合成ゴム底などが良いでしょう。
TOKO-TPKO歩きの赤ちゃん(2歳から3歳位)
状態→自由に歩き回ったり駆け出したりする時期です。
足骨→アキレス腱が発達して大人のような踵になります。
足裏→アーチが形成が大人に近いものになります。
チョイス→素材がしっかりしていて爪先を保護し、踵は硬いもので足首をサポートして活発に動いても正しくフィットするシューズが良いでしょう。
アッパーはメッシュ、キャンバスなど使いが定番です。
ハイカットでアキレス全体を包み込み、踵は硬めで内側部分を長くサポートしているメデイアルカウンターがお勧めです。
底周辺にゴムを巻いてるので自由に駆け出しても安心です。
★印幼児期におこる最も多い足の変形の1つが足に内転で外反偏平足の原因になります。その足の内転を防ぐには内側部分を長くしたメデイアルカウンターが有効。
OEM量産の流れ
ベビーシューズのパターン情報をお客様に提供もしくはお客様がオリジナルデザイン→お客様が生地色などをチョイス→発注→納期連絡→裁断→縫製→ラステイング成型→検査の工程